緑内障の予防

緑内障の予防

緑内障になってしまうと、治療法は進行を遅らせることしかないのですが、予防するにはいくつかの方法があります。

緑内障の原因には、眼圧の圧迫によるもの、視神経乳頭部の血流異常からくるもの、遺伝子異常によるもの、糖尿病など他の病気との関連でなるもの等があります。
このうちのいくつかは普段の生活を見直すことで予防につながります。
例えば、視神経乳頭部の血流異常。これは文字通り血の流れが悪くなって起こることですので、ホットタオルを使って目のまわりの血流を良くしたり、普段の食事の改善で予防できる場合があります。

生活習慣病の予防はそのまま緑内障の予防にもつながるので、まずは自分の生活習慣を見直すところから始めてみましょう。
毎日必ず行う食事は、改善しやすい予防のポイントではないでしょうか。

1日3食間隔を空けて食べることや、お酒を控えること、暴飲暴食をやめること、適度な運動をすることは生活習慣病予防の基本ですが、それプラス、緑内障の予防となると、やはり目に良い栄養素を取ってなるべく目を健康に保つことが肝心です。
目の健康には、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCや、ルテイン、アントシアニンが予防に効きます。

これらの栄養素は普段の食事で取ることができます。
ビタミン類は緑黄色野菜やうなぎ、乳製品に多く含まれていますし、アントシアニンはブルーベリーから、ルテインはサプリメントで補うことで予防できます。

毎日牛乳を飲み、野菜を食べて、健康的な食生活をすることは、生活習慣病予防にも目の健康にも役立ち、緑内障の予防につながるのではないでしょうか。
手軽に取り入れることの出来る日々の食生活から、まずは改善してみて下さい。